敏感肌になる原因

なぜ敏感肌になってしまうのでしょうか?その原因と敏感肌のタイプまとめ

「わたし、敏感肌だから化粧品がどれを使っても合わなくて・・・」そんな声をよく聞きますよね。

しかし、敏感肌とはそもそもどんな状態なのでしょう?解消する方法はあるの?アレルギーやアトピーとは違うの?様々な疑問と一緒に、敏感肌の原因や対策を見てみましょう。

敏感肌とは?ポイントは肌のバリア機能と外部刺激

敏感肌というと「そういう医学用語なのかな?」と思われるかも知れませんが、皮膚科のお医者さんからすると敏感肌という病名は存在しないのが現状なんです。

簡単に言うと「肌のバリア機能が弱っているせいで、外部刺激で肌が荒れてしまう状態」を敏感肌と呼んでいるんですね。

「刺激で荒れるなんて当たり前じゃない!」という疑問もごもっとも、実は刺激は刺激でも、敏感肌は「なんという事はない異物(花粉やホコリ)が外部刺激になってしまう」という性質があるんです。

なので「なぜこの場面で肌荒れするの!?」という時に痒くなったり痛くなったり、赤くなるんですね。

なので「肌にいい化粧品を使っているはずなのに荒れる・・・」「荒れる原因がまったくわからない・・・」ということになってしまうんです。

敏感肌が荒れるまでのメカニズム

「なんということはない異物で肌荒れする」とは具体的にどういうメカニズムなのでしょうか。まずは人間の肌の構造から見てみましょう。

人間の肌はいろんな役目を持つ層が折り重なって出来ています。一番外側で肌を守るのが皮脂の膜、次が角質層という部分ですね。

角質層は肌細胞とその周りを満たす天然保湿因子・細胞間脂質が水分を蓄えている「潤い」の層です。さらに角質層の奥に真皮が存在します。

敏感肌でない健康な肌は、皮脂の膜が角質層の水分が蒸発するのを防ぎ、潤いを蓄えぎゅぎゅっと詰まった角質層がウィルスや異物を肌に入り込ませない状態です。

この皮脂と潤いを肌のバリア機能と呼びます。

敏感肌はバリア機能が損なわれている状態になっている

敏感肌はこのバリア機能が損なわれており、皮脂の膜が足りず、角質層の水分は蒸発しカラカラ・スカスカです。

乾いて隙だらけの肌は、異物の侵入を簡単に許してしまうんですね。

さらに、人体にはウィルスや毒素が入ってきた時に、それをやっつける免疫機能が備わっています。肌から侵入してきた異物も、免疫たちは狙ってやっつけに来ます。

ただ、敏感肌の場合はこの免疫の働きがおかしくなっている事が多いんです。

実は肌に入る異物は様々で、ウィルスや毒素など「退治しなくてはならない異物」と、ホコリや花粉など「気にしなくてもいい異物」があります。

免疫の働きがおかしいと、ホコリや花粉にも過剰反応してしまうんですね。

さらに、ホコリや花粉をやっつけるために攻撃スイッチが入った免疫は、なぜかその攻撃を肌細胞に向けてしまうんです。

免疫に攻撃を受けた肌は炎症を起こし、肌荒れ、ニキビ、赤みなど様々な肌トラブルを起こしてしまうんですね。

免疫の反応が過剰で、しかも間違った方向に攻撃が向いてしまうことも敏感肌の原因なんです。

  • 肌のバリア機能が損なわれ、異物が侵入しやすい
  • 免疫機能の働きがおかしくなっている

敏感肌とはこの2つが揃ってしまった場合に起こる現象のことなんです。

敏感肌・アトピー性皮膚炎・アレルギーそれぞれどう違う?

「本来無害なものに免疫が反応してしまったり肌荒れするんでしょう?それってアレルギーやアトピーとどう違うの?」と思われるかも知れませんね。

症状が似ていて区別が難しい場合もありますが、ポイントは「肌の状態に関わらずアレルギー反応があるかどうか」なんです。

  • 特定のアレルゲンに触れるだけで肌荒れや湿疹などが出る⇨アレルギー反応
  • 肌のバリア機能の低下により異物が侵入し肌トラブル⇨敏感肌
  • アレルギー反応を持つひとが敏感肌化⇨アトピー性皮膚炎

アレルギーのあるひとは、肌や体が元気でもアレルギーの引き金になる成分「アレルゲン」を触ったり口にしたりすることで肌荒れ、湿疹、悪くすると呼吸困難や最悪死に至ってしまう体質のことを指します。

免疫が自分を攻撃してしまうメカニズムは敏感肌と同じですが、肌のバリア機能に守られていても症状が出るのがアレルギーです。

対して敏感肌のひとは肌のバリア機能が壊れることで異物の侵入を許してしまい、入り込んだものに免疫が過剰反応・自分を攻撃する場合を言います。

このアレルギー体質と敏感肌が同時に現れるのがアトピー性皮膚炎で、「アレルギーが原因の皮膚炎・肌のバリア機能の低下」どちらも見られる状態です。

敏感肌という言葉は医学用語ではありませんので、諸説あるのが現状です。

ただ、肌のバリア機能が弱って顔を出したアレルギー体質が敏感肌の正体である、とする場合が多いようですね。

痛みや痒み、ニキビなどがひどい場合は皮膚科で診てもらうこと!

パッチテストで発見されるアレルギー反応やアトピー性皮膚炎は、皮膚科で治療ができます。

治療方法は皮膚科の先生が診察して炎症・アレルギー反応・免疫そのものの働きを抑える薬・保湿剤などを処方してくれます。

あまりに痛み・痒み・ニキビ・腫れなどがひどい場合は、皮膚科を受診したほうがいいでしょう。

ただ、深刻なアレルギーやアトピーと比べ、肌のバリア機能を復活させれば炎症やニキビなど肌トラブルが解決しやすいのが敏感肌の特徴です。

実は、スキンケアで肌のバリア機能復活がある程度可能という事はご存知でしょうか?

病院でのアレルギー・アトピー性皮膚炎の治療、敏感肌スキンケアそれぞれに共通しているのが「肌のトラブルには保湿」という対策なんです。

敏感肌解消スキンケアには保湿が何よりも大切!

「乾燥に保湿化粧品を塗るのはまだわかるけど、ニキビや腫れの状態に化粧品つけたら悪化しない?」と思われるかも知れません。

しかし、最初に話を戻すと、敏感肌の原因は角質層の乾燥でしたよね?

角質層をぷるぷるに潤してあげれば、あの痒みや痛みの原因になる異物が肌に入り込みにくくなります。潤いで肌のバリア機能を復活させるんですね。

そのためには、潤す成分・その水分を蒸発させない油分、それぞれを肌に塗ってあげるスキンケアがベストな対策なんです。

これと同じことを皮膚科の治療でも行う事が多く、ワセリンという油分や保湿剤を塗ることで肌のバリア機能回復を狙います。

オイルは肌に悪いというのが美容の常識だった時代もありますが、現在では油分の大切さが見直されているんですね。

ただ、間違ったスキンケアは症状を悪化させてしまう場合も少なくありません。ポイントは洗顔・そして化粧品の選び方なんです。

まずは皮脂を落としすぎない!敏感肌向け洗顔方法

保湿の前に、まずは皮脂を落としすぎないような洗顔を心がけましょう。

お湯はぬるま湯で、洗顔料は敏感肌用か固形石鹸を使い手でやさしく洗いましょう。そして大切なのが化粧品の選び方です。

敏感肌用化粧水の選び方!消炎・コラーゲン生成タイプがオススメ

  • エタノール(アルコールの一種)を使用していない
  • 炎症を抑える成分が入ってるものを選ぶ
  • コラーゲンの生成を促す成分で肌を回復

化粧水は元来、保湿というよりも美容成分を肌の奥に浸透させる役割を担っています。

ヒリヒリやブツブツは炎症を伴うので消炎成分の入っている化粧水はありがたいですし、炎症は肌のハリを作り出すコラーゲンを壊してしまうため、化粧水でコラーゲンの生成を促す成分を補給するのはとても大切です。

コラーゲンを作り出す成分には、ビタミンC誘導体やCVアルギネートなど、様々な種類があります。

エタノールはひやっとした気持ちのいい使用感がありますが、揮発するとき肌の水分も一緒に蒸発させてしまうため乾燥を招きますので、避けたほうが無難ですね。

敏感肌用クリームや乳液の選び方!セラミド配合がオススメ

化粧水だけだと保湿という面で少し心もとないので、かならず油分と保湿成分豊富な保湿クリームや乳液とセットで使うようにしたいですね。

クリームや乳液、美容液に入っている成分でオススメなのがセラミドです。

角質層にある肌細胞同士の間を満たしている細胞間脂質を構成する成分で、水分を蓄える役目を担っているのがセラミドです。

つまり、セラミドを補給することで肌がしっかり水分を捕まえ、保湿することができるんですね。さらにクリームや乳液の油分で保護すれば保湿は完璧です。

敏感肌にいい条件が揃った化粧水・クリーム・乳液を使えば炎症が抑えられ、傷ついて壊れたコラーゲンが生成され、角質は潤うようになります。

その結果、肌のバリア機能が回復して一連の効果で敏感肌が改善に向かうようになるのです。

編集部オススメの敏感肌用化粧水とクリームとは?

「でも、化粧品の成分表示なんか読んだってわからないじゃない!ナントカ酸とかナントカニウムみたいなこと書かれてもわかんないし、本当はどの商品がいいの?」

たしかに、化粧品はものすごい種類の成分を混ぜ合わせて作るものです。ぱっと見て「これ敏感肌に良さそうね!」とは判断しにくいものです。

広告で判断するにも、例えば「無添加です!肌にやさしいですよ!」と謳っていても、無添加という表示に法律的な決まりは無く、「(防腐剤が)無添加!(だけど着色料は入ってるよ・・・)」ということがまかり通っているのが現状です。

そこで編集部が成分を徹底調査したけっか、行き着いたオススメ敏感肌用化粧品ブランドが「ディセンシア」なんです。

敏感肌向け化粧品の最初のひとつを選ぶならアヤナスがおすすめ

エイジングケア用のアヤナスと美白のサエルなどのラインがありますが、最初のひとつを選ぶのならアヤナスのほうが良いでしょう。

消炎成分やコラーゲンの生成を促す成分配合で、クリームにはセラミドをさらに吸収しやすくしたセラミドナノスフィアを採用しており保湿効果も高いのが特徴です。

さらに、ヴァイタサイクルヴェールという外部刺激から肌を守る独自技術も採用されているので、何を買うか迷っているなら試してみて損はないスキンケア化粧品ですね。

ただ、敏感肌は症状や反応する異物、痛み痒みが起きるシチュエーションに個性があるものです。なので、自分に合った化粧品を探してみるのが一番大切なんですね。

雑誌やネットの情報だけを集めるだけでなく、トライアルセットなどを上手に活用しながら自分にピッタリの敏感肌向け化粧品を見つけましょう!


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